走馬灯かよ。

30代既婚子なし女が過去を振り返ったり日々思うことなど。

最近の苦行。

先月からパート保育士を始めた。

というか、4月からオープンする放課後等デイサービスで採用されているのだが、そこの系列保育園が人手が足りないということで急遽お手伝いに行っている。

 

人事の皆さまにわかっていただきたい。保育園で働きたくないから保育園への応募をしなかったんだということを。

 

どうせ保育園で働くならば、せめて自分が選んだところで頑張りたい。同時に募集があったのに、そちらを選ばなかった時点で察してほしい。いわゆる「保育観」というものが違うということに。(ちなみに私はこの「保育観」という言葉が苦手です)

 

断る勇気もなく、たった1ヵ月(しかも週2)耐えるだけだから…と自分に言い聞かせ、先月は心が折れそうな日々を送っていた。以前いた園に比べてはるかに人間関係は良い。でもやはり何かが合わなかった。たぶんそれこそが「保育観」。

 

私は人の名前と顔を覚えるのが病的なまでに苦手なので、「あなたはだあれ?」状態を(心の中で)繰り返していた。50名ほどの子どもに加えて20名ほどの職員も覚えなければいけない。2日目にして突然「〇〇先生に聞いて」と言われても、「〇〇先生」が誰かがわからない。そんな毎日で禿げるかと思った。しかも1ヵ月でいなくなる身だと思うと、ますますモチベーションが下がる。

 

やっと名前と顔を一致させ、仕事も覚え、慣れてきた矢先にお手伝い期間は終了した。そして今月からは4月開園に向けて、これまた系列の既存事業所で働いている。つまりまた新しく覚えなおさなければならない。人も仕事も。しかもこれ、また来月にはリセットされる。なんという苦行。

 

若い頃なら新鮮で楽しめたかもしれないが、35の女にはもうキツイんだよ。